味付かんぴょう職人の㊙話
コンタクトフーズの味付かんぴょう
2017.10.01
プレミアムかんぴょう巻き
こんにちは。専務取締役工場長の伊東です。
今日から10月のスタートです。今年も残すところ3か月となりましたね。
朝晩の気温もグッと低くなり、早朝には霧がかかる日もおおくなりました。
寒暖の差がでてくると待ち遠しいのが、キノコ界のプレミアム「松茸」です。
先日、義父から「松茸」をいただきに妻の実家へ伺ったのですが、運悪く虫に食われてしまっており楽しみは次回に繰り越しとなりました(涙)
さて、各食材には非常に手間をかけたプレミアム食材が多く存在しておりますが、もちろん当社にもプレミアム商品を取り揃えております。
その一つが「二度炊きかんぴょう」です。
文字通りかんぴょうを釜で二度炊く訳ですが、二度炊いても溶けてしまわぬよう繊維質の丈夫なところだけを選別しております。
かんぴょう巻きを食べる際にお醤油をかけて食べる方も珍しくないかとは思いますが、かんぴょう自体を濃い味付けにしているため、そのまま美味しくお召し上がりいただけます。
当社のプレミアムかんぴょう「二度炊きかんぴょう」にご興味のある方は是非(株)コンタクトフーズお問い合わせください。よろしくお願い致します。
2017.07.30
暑い日こそかんぴょう巻!!
こんにちは。専務取締役工場長の伊東です。
いよいよ、学生さん達の夏休みがスタートしましたね。
私達大人には、なんとも羨ましい限りです。
当社では現在、お盆に向けて忙しい毎日を送らせていただいております。
原料の品質が安定しない中、お客様にご迷惑をお掛けしないよう「おいしいかんぴょう巻き」をお届けできるよう日々原料の選別作業を強化しております。
まだまだ暑い日が続きますが、美味しいかんぴょう巻きを是非!!
2017.05.20
天然甘味料と人工甘味料の違い
こんにちは。専務取締役工場長の伊東です。
本日は、最近問い合わせが多い質問「当社と他社様の製品の違い」についてご説明させていただきます。
違いについては、いくつかございますが今回は「甘味料」についてです。
当社は食べた際に「うま味のある甘さ」を感じて頂きたく、「天然甘味料」のみで甘さを表現させていただいております。
「天然甘味料」とは、いわゆる糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)です。
そして、全ての他社様がそうというわけではありませんが「人工甘味料」で甘さを表現していることが多いようです。
「人工甘味料」とは、アスパルテーム・スクラロース・ステビア等が一般的かと思います。天然には存在せず、人工的に合成して作った甘味料を言います。
天然甘味料の数100倍~数1000倍の甘さを表現できることからコストダウンを図れるというメリットがあります。
また、糖類ではないのでカロリーが0となりダイエット中に砂糖の代わりに使用することが多いかと思います。
例えば、「コカコーラ」と「コカコーラ ゼロ」を比べると「コカコーラ ゼロ」は甘いのにカロリー0なのはなぜ? それは人工甘味料で甘さを表現しているからということになります。
ですので、人工甘味料で味付けした製品の糖度を計測(BRIX計)しても0%となります。
人それぞれの好みはあるかと思いますが、天然甘味料は「甘みの立ち上がりが早く、後味すっきり」というのが特長です。
また、人工甘味料は「甘みの立ち上がりが遅く、後味が長く続く」というのが特徴です。
当社では、天然甘味料でありますグラニュー糖・上白糖・三温糖・液糖をバランスよく配合することでうま味のある甘さを表現しております。
砂糖の種類によって甘さの表現が違いますので、配合率を変えることによって違った甘さを表現することが無限に可能となるわけです。
よくお取引させていただいておりますお客様から「コンタクトフーズの味付かんぴょうは他社と違って甘みが深い」と言っていただくことが多いのですが、このことが大きな要素であることをおわかりいただければ幸いです。
当社の味付けを真似しようと同じ砂糖を使用してもかんぴょう自体にタレは染み込まみません。
釜炊きをしなければ中まで浸透してくれません。
釜炊きをするには、釜炊きしても煮崩れしないよう干瓢を戻す(水orお湯)技術が必要となるわけです。
一つだけを真似しても当社の味付かんぴょうは作れません。
非常に手間暇をかけて製造しておりますので他社様よりコストがかかります。
もちろん、他社様との違いはこれだけではありません。今後、追々ご説明させていただきいます。
他社様より価格が高くなる理由をご理解いただき、当社の製品を使用していただけるお客様が増えれていただければ幸いです。
2017.03.26
かんぴょう巻き

2017.03.03
県外出張

2017.02.11
お醤油へのこだわり
こんにちは。専務取締役工場長の伊東です。
山形は依然雪が深々と降りい続いております。今日、明日とお休みですが除雪で大変な2日間となりそうです。
さて、弊社の味付かんぴょうは着色料(カラメル等)を使用せずお醤油本来の色だけで味付けをしております。
※カラメルには発がん性物質が含まれる。
季節によって気温が違うとお醤油の褐変率が変動します。そこで弊社では仕入れ先である醤油蔵と情報のやりとりを密に行い納入時のお醤油の色を厳しく指定させていただいております。
内容としましては、醤油蔵で製造しポリ缶に充填した際の色度を必ずメールにて連絡を頂戴し、確認してから弊社に納品していただくルールを設け色のバラつきを最小限におさえております。
もちろん色だけではなくお醤油本来の香り漂う味付かんぴょうとなっておりますので是非他社の製品と比較していただきたいと思います。
QRコード等でのトレーサビリティーもしっかり行っております。履歴を追うことができるよう万が一ために万全を期しております。
2016.12.18
当社「釜炊きかんぴょう」と他社「レトルトかんぴょう」の違い
コンタクトフーズ「釜炊きかんぴょう」

当社はオリジナルの釜にて秘伝のタレでぐつぐつ炊き上げます。
釜で炊き上げることでかんぴょうの中までしっかり味付けを行うことができるため海苔巻きに使用した際の存在感はレトルト製に比べると違いがはっきりわかります。
見た目だけではなく、食べた時もしっかり味が染み込んでいるため昔ながらのかんぴょう巻きが楽しめます。
他社「レトルトかんぴょう」

こちらは他社が製造したレトルト製のかんぴょう巻きです。
当社の「釜炊きかんぴょう」と違いあきらかにタレが染み込んでいないのが気になります。
実際、某スーパー様から買ってきたレトルト製のかんぴょう巻きですが、食べてみると人工甘味料で無理やり甘くしているのか非常に気持ちが悪い後味でした。
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